韓国の16~17歳接種初日、誤接種事故8件発生…疾病管理トップ「心重い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 08:47
韓国で16~17歳対象の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン接種が始まった初日、誤接種事故が相次いで発生した。
18日、疾病管理庁によると、2004~2005年生まれに対するコロナワクチン接種初日であるこの日、全国で8件の誤接種事故が発生した。18歳未満の小児・青少年の場合、現在はファイザーワクチンだけが接種可能だが、18歳未満に許可が下りていないモデルナワクチンを接種した。誤接種事故に遭った被害者はソウル(1人)、京畿(キョンギ)(1人)、忠南(チュンナム)(1人)、全北(チョンブク)(1人)、慶南(キョンナム)(4人)などだ。
疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長はこの日午後のブリーフィングで「現在、我が国ではモデルナが17歳以下の年齢にはまだ許可が下りていないので、もし接種をしたといえば誤接種に該当する」とし「ただし、他の国では許可を再び受けて接種をしている国も一部あると知っている」と話した。