福島イチゴ食べる岸田首相「処理水の放流、先送りできない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.18 07:11
岸田文雄首相は17日、福島原発汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理して海に放流するという日本政府の構想を予定通り推進する意向を明らかにした。
共同・時事通信などによると、岸田首相はこの日福島第一原発を訪問した後、記者団に「(福島原発に)多くのタンクが並ぶ姿を見て、先送りできない大変重要な課題だと痛感した。科学的見地から安全性についてできるだけ透明性を持って説明していくことが大事」と述べた。続いて「大きな課題がたくさん残っている」とし「2度とこのような事故は起こしてはならないという強い思いを持って取り組みを進めていかなければならない」と付け加えた。