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【コラム】次悪選択強要する大統領選挙=韓国

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.10.17 10:05
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第20代大統領選挙を4カ月余り後に控えたいま、熱烈支持者を除いた一般有権者はなぜか渋い顔だ。候補らがますます傷だらけになり特に支持したい人を探すのが難しくなったのだ。こういうことでは本当に最善ではなく次善、さらに正確に言えば最悪ではない次悪の候補を選出する大統領選挙にならないか心配だ。

李在明(イ・ジェミョン)候補の最大のアキレス腱のひとつは「大壮洞(テジャンドン)」だ。李候補は自身が城南市(ソンナムシ)の市長だった時期に起きた大壮洞開発事業の特恵ロビー疑惑から自由でない。彼は自ら「檀君以来最大の政治功績」と強調したが、いまは捜査対象になりかねない状況に置かれている。ソウル中央地検のイ・ジョンス地検長は14日に李候補が「捜査範疇に入っている」と話した。

 
野党は李候補が開発不正の「本体」と追求を強めている。資産管理会社の大株主であるキム・マンベ氏が配当金をめぐり「その半分はあの方のもの」と話したという音声データに出てくる「あの方」が李候補だろうと疑う。イ・ジョンス地検長は「あの方は政治家のあの方ではなく他の人」と話した。

李候補は城南市長時代に大壮洞開発民間事業者出資承認関連検討報告書などに直接署名しており、事業推進過程に介入したり最小限の報告を受けていた可能性がある。李候補はまた、すでに拘束されたユ・ドンギュ前城南都市開発公社企画本部長の背任容疑に対し共同責任を負うことになるかもしれない。

野党候補らの選挙戦討論は残念なだけだ。李候補が掲げるベーシックインカム公約などに対応する政策とビジョンは影も形もなく、罵り合うばかりだ。同じ党の候補を党内選の相手として接するのではなく「悪の枢軸」に追いやる姿は見苦しい。すでに本選前後の内紛の危機を懸念する雰囲気も伝えられている。そんな基本もできていない人たちが大統領をやると立ち上がったというから有権者を見くびるにもほどがあるのではないかと考える。

有力候補の1人である尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長は与野党双方から集中攻撃を受けている「チョンゴン僧侶動画」や「手の平に王の字」のような幼稚な巫俗・易術・呪術議論は小さな争いに見えるほどだ。請約通帳うんぬんなど失言シリーズも続いている。資質を疑問に思うのに十分だ。告発けしかけ疑惑、文在寅政権の積弊清算の手先議論など日ごとに増えている問題に頭を痛めている。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員の暴言はほとんど金メダル級だ。大統領選挙に再挑戦する彼は同じ党の他の候補に向かって悪口に近いストレートな言葉を連日浴びせている。品格は探してみるのが難しい。洪議員は尹前総長を「文大統領とひとつになって保守壊滅の先鋒となった功労で2回も成り上がった」とした。また「チョ・グク氏の捜査は誤りで、過剰な捜査だった」と批判しさえした。討論会では「厚かましくて生意気なことこの上ない」「無作法」「思慮分別がない」としながら尹前総長を攻撃した。

これは当然中道層有権者に背を向けさせ、結局党の競争力を落とす悪手として作用するだろう。そうでなくても「国民の力」は党支持率よりは個別候補の競争力が相対的に落ちる世論調査結果が多い。党大統領候補がこれまで党内選を行った他の候補らと仲違いしすべてを放り出すかもしれない。内輪もめでばらばらの党が果たして大統領選挙で勝利できるだろうか。

そうでなくても今回の大統領選挙は「非好感選挙」という言葉が出回っている。世間では映画のタイトルをもじって「悪い奴、おかしな奴、みにくい奴」が大統領選挙で大半を占めているという批判も出ている。政治嫌悪症を呼ぶ実に憂鬱な大統領選挙と言わざるを得ない。

ハン・ギョンファン/総括エディター

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