韓国前検察総長の懲戒不服敗訴で与党が一斉攻撃…大統領選ライバル候補「独立軍を装った親日派」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.15 14:06
韓国与党・共に民主党が、最大野党・国民の力の大統領候補、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長との「全面戦争」に入った。尹前総長が昨年12月「停職2カ月」懲戒処分は不当として起こした取り消し訴訟で敗訴(14日)したことを批判しながらだ。
宋永吉(ソン・ヨンギル)民主党代表は15日、国会で開かれた最高委員会で「尹前総長は今回の判決に対しても厚かましい姿を見せている」とし「自身の側近の韓東勲(ハン・ドンフン、検事長)を保護するために検察権を私有化した人が(大壮洞)特別検察を云々しながら自ら検察の名誉に泥を塗っている」と批判した。続いて「明確な謝罪と責任のある措置が必要だ」と主張した。
尹昊重(ユン・ホジュン)院内代表は「裁判所は尹錫悦候補の判事査察疑惑文書作成と配布、検言癒着疑惑に対する監察と捜査を妨害したことを認めた」とし「このような人が野党の大統領候補をするとは嘆かわしい。今からでも国民に謝罪し、自身の過ちに対して相応の責任を取らなければいけない」と主張した。