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【グローバルアイ】中国を覚醒させる『イカゲーム』

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.15 10:50
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ドラマ『イカゲーム』に対する中国関連のニュースは概してNetflix(ネットフリックス)も視聴できない中国人の不法視聴や著作権盗用批判に焦点が合わされているが、現地では別の印象も受ける。

とりあえず中国でも『イカゲーム』の人気は相当だ。体感的には淘宝(タオバオ)のような最大インターネットショッピングモールに傘マークがついた「タルゴナ」(カルメ焼きのようなもの)が絶賛販売中で、15秒動画サイト「抖音」(中国版「TikTok」)には緑色の運動服のドラマパロディものがメイン画面で紹介されている。微博(中国版ツイッター)の検索語累積照会数20億回、騰訊では国内外の映像を合わせて検索順位1位に入った。不法流通だというのに当局の制裁はまだ見られない。資本主義の弊害を扱っているので問題にはならないと考えているのかもしれない。

 
13日、中国主流メディア「観察者網」が「『イカゲーム』、Netflix歴史上最も多く見られたエピソード」という記事を載せた。注意して見なければならないのはつけられたコメントだ。検閲がないためなのか本心そのままのコメントがかなり投稿されている。

「(…)多くのネットユーザーが『イカゲーム』とNetflixを蔑視したとしても、我が国の映画とテレビドラマがグローバルヒットできないのは否定できない事実」「韓国映画とドラマは現実社会を変えるには効果がないが、社会の暗い面を表現しているのは実に奥深い」など、相当数が韓国コンテンツの競争力と中国映画・ドラマの競争力不足を指摘していた。

中国映画『長津湖』の興行がオーバーラップする。党宣伝部と国家電波映画総局の支援の下で製作された『長津湖』は中国ボックスオフィス40億人民元(約707億円)を突破して歴代興行順位6位に入ったが、海外では何の注目も受けることができなかった。外国公開がないのはもちろん、「愛国主義に染まった中国」としながら嘲笑だけを買った。

雰囲気は中国ソーシャルメディアでもすぐに確認することができる。「(『イカゲーム』は)単純だがおもしろくて、頭を熱くさせる。われわれ大衆文化がこのような点を研究しなければ世界文化市場に進入するのは本当に難しいだろう」。批判的な考えを出しにくい中国で『イカゲーム』を契機に中国制作物の限界を指摘する声が出てきているのが興味深い。

不法映像流通に対する問題認識も感じられる。11日にインタビューに応じたある北京市民の郭さん(30)は『イカゲーム』を有名検索エンジン「百度」で検索して探してみたとしながら「『イカゲームだけでなく、各方面で中国内の著作権侵害問題が深刻」と話した。『イカゲーム』が中国を覚醒させているのだろうか。

パク・ソンフン/北京特派員

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