外国人労働者、10年滞在して働けるように=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.14 10:24
外国人労働者が最長10年近く韓国で働ける道が開かれる。雇用労働部は13日、こうした内容を盛り込んだ「外国人労働者の雇用などに関する法律」の改正案を14日から施行すると明らかにした。
外国人労働者は韓国入国後、勤務期間の制限を受ける。一度入国してからの最長勤務可能期間は4年10カ月だ。韓国で働き続けたければ海外に出国して再度入国しなければならない。これまでは同じ事業所で勤めた上で出国後3カ月が過ぎなければ再入国できなかった(再入国特例)。これまで中小企業などでは「業務空白期間がとても長い」として再入国までの期間短縮を要求してきた。