ワームビアさんの両親、米財務省に北朝鮮資産の追加公開を要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.13 14:33
北朝鮮に17カ月間拘束されて解放直後に死亡した大学生オットー・ワームビアさんの両親が、米財務省に対し、凍結された北朝鮮資産の追加公開を要求したことが明らかになった。ワームビアさんの両親が北朝鮮から5億ドルの賠償金を受け取ることができるかに関心が集まる中、今回の要請を通じて両親が世界の北朝鮮資産を追跡している事実が確認された。
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は13日、米財務省傘下の海外資産統制室(OFAC)が7日に米ワシントンの連邦地方裁判所に提出した要請書を引用し、このように報じた。OFACは要請書で、ワームビアさんの両親に米国政府が凍結した北朝鮮の資産内訳を公開できるようにしてほしいとし「保護命令」を要請した。