李在明氏、第3回選挙人団28%の謎…大庄洞ショックか、外部の介入か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.13 10:38
「28%ショック」。政界で、10日に発表された共に民主党大統領予備選の第3回国民選挙人団投票結果を指す言葉だ。一般国民24万8880人(投票人数基準)が5日間(6~10日)参加した投票で李在明(イ・ジェミョン)民主党大統領候補の得票率は28.30%に過ぎなかった。これ以前、李在明候補は光州(クァンジュ)・全羅南道(チョルラナムド)の代議員・権利党員投票を除いて、50%台の得票率を記録し続けてきた。同期間に実施されたソウル地域の代議員・権利党員投票では李在明候補の得票率は51.45%だった。1週間前の第2回国民選挙人団投票でも58.17%を記録した。結果を発表したイ・サンミン選挙管理委員長さえ「読み間違えたのかと一瞬慌てた」と言うほどだった。
その余波は2日が経過した12日も続いた。海千山千の重鎮議員でさえ明確な解釈を出せなかった。同日開かれた李在明キャンプ解団式で、安敏錫(アン・ミンソク)議員は「論理的・科学的に説明できない。鬼のいたずらだったのだろうか」と述べた。禹元植(ウ・ウォンシク)議員も「誠にミステリーだと思う」と述べた。
一方、李洛淵(イ・ナギョン)キャンプ所属の薛勳(ソル・フン)議員は「民心は恐ろしい。大庄洞(テジャンドン)について国民が理解したと考えた」と述べた。この日、与党内外では「28%ショック」をめぐり、野党の介入論、組織投票論、中道離脱論など百家争鳴式に意見が溢れた。