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世界で大人気の『イカゲーム』、デスゲームの元祖・日本では意外な反応(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.12 10:43
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◆「設定が似ている? どうでもよくなる」

だが『イカゲーム』の人気が冷めやらず、外信でも各種賛辞があふれると反応がやや変わってきている。「デスゲームものが日本発のジャンルであることは間違いない。だがなぜ韓国の作品だけこのように世界の人々の呼応を得ているのか」という疑問が湧いてくる。特に昨年、Netflixが製作した『今際の国のアリス』とは比べられるほかない。同作は当時日本で視聴率1位にランクインしてかなり人気を集めたが、世界的な反響は薄かった。

 
有名放送作家の鈴木おさむ氏は週刊誌「AERA」に寄せた文章で『イカゲーム』についてこのように書いている。「確かに、『カイジ』であり『神様の言うとおり』に似てるところがいくつもあるのは否めない…(中略)…見進めていくうちに、そんなことどうでもよくなる」。設定は新しくないが、登場人物の魅力や作品そのものに吸引力があるという評価だ。

文化評論家でありジャーナリストの松谷創一郎氏はヤフー・ジャパン(Yahoo!JAPAN)に寄せた文章で「日本を中心としたデスゲーム作品において“軽さ”は最大の魅力とも言うべき要素だが、『イカゲーム』は“軽い”ゲームを“重く”描いたからこそ全世界的なヒットとなった」という。

序盤とは違い、最近日本のデスゲームものは社会的な脈絡を除去したまま「ゲーム」それ自体に集中する場合が多かった。ジャンルそのものが「縮小再生産」されて「ジャンルもの」としては評価を受けたものの、このジャンルに慣れない人々の共感を引き出すことには失敗したという指摘とみることができる。

◆『アリス』はそうならず『イカゲーム』はそうなった

10日、日本のツイッターにはこのような内容のコメントが投稿され、2000人以上から「いいね」があった。「『イカゲーム』が世界的にウケてるからまたデスゲームもので一山当てるぞ!と躍起になってるプロデューサーとかいそうだけど、まずは同じNetflixの『今際の国のアリス』がなぜブームになるまで至らなかったのかを冷静に分析した方が良いよね。何が違ったのか。」

蛇足だが、日本で『バトル・ロワイヤル』がヒットした2000年代初期はバブル経済の崩壊によって生存競争が激しくなり、弱者の悲鳴があちこちから聞こえた時代だった。失業問題、登校拒否などが連日ニュースで話題になっていた。そのような時代だったからこそ「自分が生き残るためには相手を殺さなければならない」を直接的に描いたこの作品が各種論争の中でも「呼応」を得ることができた。韓国で今『イカゲーム』が登場したのも実はある時代的な兆候なのではないか、と考えると、ただ手放しに歓呼ばかりはできなくなる。

世界で大人気の『イカゲーム』、デスゲームの元祖・日本では意外な反応(1)

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