サムスングループ株の時価総額、10カ月ぶりに700兆ウォン割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.11 10:45
相次ぐ海外発悪材料に証券市場が不安定な動きを示している間、韓国内の証券市場に上場されたサムスングループ株の時価総額も今年に入って初めて700兆ウォン以下に落ちた。昨年末に国内グループが過去初めて700兆ウォンを突破してから10カ月余ぶりのことだ。
10日、韓国金融投資業界によると、今月8日基準のKOSPI(韓国総合株価指数)とコスダック(KOSDAQ)市場に上場されたサムスングループ株23品目(優先株含む)の時価総額は684兆7999億ウォン(約64兆4200億円)であることが集計で分かった。今月5日(687兆1462億ウォン)、今年に入って10カ月ぶりに時価総額が700兆ウォン以下に落ちて以来、680兆ウォン台を維持している。この日、KOSPIは半年ぶりに3000割れとなり2000台に落ちた。