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「北が寧辺核施設を拡張中」…韓中引き込んで米国叩く「金正恩式圧迫術」か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.07 16:31
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北朝鮮が通信連絡線の復元で韓国に南北関係改善の余地を残す中、寧辺(ヨンビョン)ではウラン濃縮施設拡張工事を継続している状況が表れている。同時に中国とは貿易を拡大する動きが確認された。韓中を引き込んで米国に対する交渉力を高める「金正恩式圧迫術」と解釈される。

通信連絡線が復元された4日以降、北朝鮮は引き続き韓国側に先制的措置を要求しながら態度の変化を誘導している。通信線は南北相互間の意思疎通手段だが、この復元を一種の「先手」として南北関係のボールを韓国側に渡す姿だ。

 
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は先月29日の最高人民会議の施政演説で「対決的な姿勢と常習的な態度から変わるべき」と述べた。当時の演説で「10月初めに通信線復元」カードを取り出した点を勘案すると、通信線復元の見返りとして韓国側の態度変化を要求したと考えられる。

◆「態度の変化」要求してボールを渡した北朝鮮

北朝鮮は5日には、祖国統一研究院のイ・チョルヨン研究員の寄稿で、「南北関係の改善は誰かの承認を受けてするものではない」とし、韓国政府に先制的な態度変化を要求した。

これは結局、韓国にニンジンとムチを使って自分たちが望む制裁緩和などを達成するために「韓国が動いて米国を積極的に説得すべき」という意味と解釈できる。

また北朝鮮は寧辺核施設を拡張し、核武力の増強を続ける姿だ。北朝鮮分析サイト38ノースは6日(現地時間)、寧辺核施設で従来のウラン濃縮施設の外側に追加の拡張工事を進行した後、屋根をかぶせた状況が確認されたと報じた。

屋根があるところは当初空地だったが、北朝鮮は8-9月にこの場所の木を切って壁を設置するなど拡張工事を進めた。該当面積は約630平方メートル(横42メートル×縦15メートル、壁面含む)規模と推定される。

◆「武器級高濃縮ウラン生産の可能性」

38ノースは拡張工事の目的は不明だとしながらも、「北朝鮮が従来の施設で低濃縮ウランを生産してきたと仮定すれば、今回の工事で規模が拡張され、武器級の高濃縮ウランが生産可能になるだろう」と伝えた。

寧辺核団地は韓米情報当局を含む国際社会の耳目が集中するところだ。軍の資産を動員するまでもなく、民間衛星でも不審な動きはリアルタイムで確認される。

その点を知りながらも北朝鮮が拡張工事を進めたのは、国際社会に核武力増強の意志を知らせるものと解釈される。結局、通信連絡線の復元で韓国政府が南北対話に没頭する構造をつくり、同時に核能力の強化で対米交渉力を高めているという分析が出ている。

◆砂糖・食用油を購入、防疫物品も搬入

北朝鮮が最近、中国と密着している点も意味深長だ。新型コロナ防疫措置で国境を全面閉鎖した北朝鮮は最近、中朝国境地域の封鎖は一部解除し、物品を搬入している。韓国と中国を引き込み、米国が要求する「条件なしの対話」が始まった場合に対応して下絵を描いているという分析だ。

韓国貿易協会(KITA)の北朝鮮貿易報告書によると、8月の中朝貿易額は前月比37.8%増の2880万ドルだった。北朝鮮は特に長期間にわたり不足していた食用油・砂糖・調味料などを中国から購入した。中朝貿易額は3カ月連続で増加しているが、これについてKITAは「コロナ状況が悪化しなければ、今後、北の対中貿易は拡大していく可能性がある」と分析した。

また、北朝鮮は最近、中国大連港から新型コロナ防疫物品も搬入している。世界保健機関(WHO)は1日、新型コロナ週間報告書で、「北朝鮮に必須の新型コロナ医療用品を支援するためにWHOが中国大連港から運送を始めた」とし「戦略的備蓄と追加の北朝鮮向け発送のため」と明らかにした。

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