「ジョー」「フミオ」…岸田首相がバイデン米大統領と初めて電話会談 北拉致問題で連携
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.06 07:45
4日に就任した岸田文雄首相が5日、ジョー・バイデン米大統領との電話会談で本格的な外交活動を始めた。
共同通信などによると、岸田首相はこの日午前8時過ぎに約20分間、バイデン大統領と電話会談をした。就任後初めての外国首脳との電話会談だ。岸田首相はこの日の電話会談でバイデン大統領から就任を祝う言葉を受けた後、内閣が主要課題として前に出す北朝鮮の日本人拉致問題解決に向けた両国間の協力を確認した。
岸田首相は電話会談の後、官邸担当記者団に対し、拉致問題の迅速な解決のための理解と協力を要請し、バイデン大統領はこれを支持したと明らかにした。前日晩に開かれた就任記者会見でも、岸田首相は最も緊急な外交課題の一つとして北朝鮮の日本人拉致問題を挙げ「金正恩(キム・ジョンウン)委員長と条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う覚悟」を表した。