トリプル悪材料が襲った、KOSPI半年ぶりに3000ポイント崩壊(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.06 07:12
インフレ(物価上昇)、米国の負債限度交渉難航、中国負債危機の3つの悪材料が同時多発で発生し金融市場が大きく揺らいだ。韓国総合株価指数(KOSPI)は半年ぶりに3000ポイントを割り込み、ウォンと債券価格もやはり年初来最低水準に下落した。株式・債券・ウォンが同時に下落する「トリプル安」だ。
5日のKOSPIは前取引日より1.89%下落の2962.17で取引を終えた。終値基準では3月24日の2996.35以降で最も低い。今年初めに3000ポイント時代を開き、6月25日に終値で3302.84まで上がったKOSPIがこれまでの上昇分をほとんど返納し再び2000ポイント台に落ち込んだのだ。KOSDAQも前取引日より2.83%下落の955.37で引けた。