カルビ肉を買い車両過怠金を納め…尹美香氏の「慰安婦被害者後援金1億ウォン」の使用用途
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.05 10:10
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)後援金流用などの容疑で起訴された韓国の尹美香(ユン・ミヒャン)無所属議員に対して検察が確認した具体的な横領内容が把握された。尹議員は旧日本軍慰安婦被害者のために募金で集められたお金を個人口座に送って肉屋や菓子店などレストランや個人の過怠金納付などに使ったことが調査で分かった。
5日、野党「国民の力」の全珠恵(チョン・ジュヘ)議員室が法務部から提出させた尹議員控訴状の犯罪一覧表には検察が把握した具体的な横領内訳が含まれている。
検察は尹議員が2011年から昨年まで韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)代表と正義連理事長を務めながら虚偽書類を通じて博物館を登録、政府と地方自治体から補助金をだまし取ったとみた。あわせて後援金約1億ウォン(約936万円)余りを個人用途で使ったとする容疑等も適用した。