韓国外交長官「対話途絶えて北がミサイル増強…だからインセンティブを」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.01 15:04
韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官が米メディアのインタビューで、北朝鮮との対話が中断している間に北朝鮮がミサイル能力を増強していることに懸念を表し、米国に向けて「対北朝鮮インセンティブを具体化すべき」と促した。
米ワシントンポスト(WP)は先月30日(現地時間)、「鄭長官は米国が北朝鮮との対面会談で北朝鮮に提供できるインセンティブをより一層具体化することを促した。また、北朝鮮が対話停滞期間をミサイルおよび核能力の増強に利用していると警告した」と報じた。インタビューは、鄭長官が国連総会に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領に随行するため米ニューヨークに滞在していた先月23日、国連代表部公館で行われた。