英国、日本海域で日本と初の対潜水艦共同訓練

ⓒ 中央日報日本語版2021.09.29 10:27

日本海上自衛隊が１４－１５日に英海軍と日本周辺海域で対潜水艦戦訓練を実施したと２８日、発表した。日本と英国が潜水艦訓練をしたのは初めて。

日本と英国から各１隻ずつの潜水艦が動員された今回の訓練は、英国が日本との防衛協力を通してインド太平洋地域での位置づけを高めるという意図を表したと分析される。

こうした中、日本政府は２８日、英国と両国部隊の共同運用・演習・活動に関する「円滑化協定（ＲＡＡ）」を締結するための最初の交渉を来月７日に始めると明らかにした。ＲＡＡには、共同訓練のために相手国の領域に入る際、武器類などの搬入手続きを簡素化するなどの内容が含まれる。

日本政府は「両国は自由、民主主義、人権、法の支配という基本的な価値を共有するグローバル戦略的パートナーであり、両国が属する地域で最も緊密な安全保障パートナー」とし、この協定が両国間の安全保障・防衛協力をより一層高いレベルに引き上げる法的枠組みになると説明した。