日本総裁選は「坊ちゃん」対決、韓国大統領選は「無一物派」の激突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.25 10:50
29日に行われる自民党総裁選挙には河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政務調査会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4人が立候補した。自民党総裁と日本首相の座がかかる今回の選挙状況は河野氏と岸田氏の男性候補間の対決に向かっている。
相対的に改革性向の河野氏の人気が高い中、果たして河野氏が安倍晋三(前首相)-麻生太郎(財務相)派閥連合の牽制を突破して勝利をつかめるかに関心が集まっている。
河野氏は過去の同僚議員から「人気もあり、能力もある。彼にないのは常識(だけ)だ」という評価を受ける日本政界の「異端児」だ。「一匹狼」ともいわれる。その河野氏が派閥政治の壁を乗り越えて勝利すれば、日本の権力地図に新たな線を引く「事件」になるとみられる。