恒大、目前の火は消したが視界ゼロ…「3~4社に分けて国有化か」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.24 14:17
破綻危機に陥った中国不動産財閥企業の恒大集団の運命が極点に立たされた。ひとまず社債に対する利払い計画を明らかにして一息ついたものの行く手は厳しい。年末までに返還しなければならない利子の負担が莫大なものになるからだ。中国政府が3~4つの会社に分割した後に国有化するシナリオまで議論されている。
創業者である許家印会長が投資家に呼びかけてひとまず市場は鎮静化したもようだ。23日、香港取引所で恒大集団の株価は17.62%上昇した2.67香港ドルで取引を終えた。系列会社の株価も一斉に上昇した。