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<野球>「韓国、米メジャーを追ってカラー失った」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.24 14:12
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◆打者は画一化したアッパースイング

打球の角度に対する指摘も多い。MLBでゴロよりフライの価値を高く評価し始めた2016年ごろから、韓国の打者も打球の角度を上げ始めた。2019年にKBOリーグの平均打球角度が初めて17度(インプレー打球基準)を超え、昨年は18.5度まで上がった。

 
--最近、打者が打率3割以上を記録しているゾーンはまん中のストライクだけだ。

金泰均=数字で野球をするので、スイングがみんな同じになった。打球の角度の話をよくするので、真ん中に入ってくるボールだけを遠くに運べるようになった。打撃練習の時からアッパーカットスイングでボールを浮かそうとする。練習の時はみんなサク越えになる。しかし実戦では違う。打者は9つのコースに対応する9つのスイングがなければいけない。

奉重根=私も同じ考えだ。投手はいろいろなコースにボールを投げる。ところが打者のスイングはすべて同じだ。

金泰均=だからといって本塁打が急増しただろうか。本塁打が2、3本増えるかもしれないが、打率と出塁率が落ちる。これは効率的だろうか。

--MLBの流れを追うようだ。

金泰均=必ずしもそうではない。昨年のスプリングキャンプでチェ・ジマン(30、タンパベイ・レイズ)と話す機会があった。MLBでもみんながアッパースイングをするのではないと聞いた。米国の打者も強い打球を打つことを優先している。その上で打球を浮かすための方法を探す。

--体格が小さい韓国の打者が打球の角度にこだわるのはナンセンスのようだ。

金泰均=MLBの打者が100球のフライを打ち上げて40球がサク越えになるとすれば、韓国の打者のサク越えは10球ほどだ。パワーで劣る我々は別の方法を探す必要がある。投球に合うスイングの軌跡を作らなければいけない。過程(強い打球をつくる努力)よりも結果(打球の角度)ばかりを見て真似ようとするため混乱があるようだ。

--10年前には韓国野球の特性があった。

金泰均=米国はいわゆる長打を生産する「ロングボール」、日本は作戦中心の「スモールボール」だった。我々はその中間にいた。選手ごとに特性があったし、それが国際競争力だった。相手は当惑していた。

奉重根=米国ばかりを追ってはいけない。学生のための練習プログラムを作って発展させなければいけない。

金泰均=アマチュアはプロばかりを見る。今はアマチュアの打者でも打球の角度について話す。なのでプロから変わらなければいけない。韓国の野球に合うシステムとプログラムを構築する必要がある。

奉重根=その通りだ。韓国野球だけのプログラムがない。プロ野球草創期には日本のスタイルに従っていた。10-15年前には米国のプログラムを導入した。KBOリーグがこれほどの歴史を持つことになったが、韓国のプログラムはなぜまだないのか。韓国・米国・日本の選手は体格や特性が異なる。野球では世界屈指のチームだが、韓国のスタイルがない。これも先輩たちの問題だ。選手に自分たちの野球を教えなければいけない。道を一緒に探していかなければいけない。

--一方では若い選手が目を引く。若い選手からはどんな希望を感じられるのか。

金泰均=2020新人ドラフトでハンファに第2次1ラウンド指名されたパク・ジュンヨン(セグァン高)が「チームを優勝させる」と話した。堂々としている。過去にはこういうことは言えなかった。

奉重根=我々の時代は「チームの役に立てるよう最善を尽くしたい」と話すのが最善だった。最近の新人はMZ世代(ミレニアル+Z世代)らしい。期待できる。東京五輪の韓国代表は事実上、新しく構成されたチームだ。良い結果を期待したが、ひとまず失敗に終わった。今からが始まりだと考える。来年の杭州アジア競技大会では優勝すると確信している。五輪を経験した李義理、キム・ジンウク(19、ロッテ)、朴世雄(パク・セウン、26、ロッテ)からは余裕が感じられる。KBOリーグに戻ってきて活躍している。本当に意味のある経験だったと思う。

<野球>「韓国、米メジャーを追ってカラー失った」(1)

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