韓国外交部長官、米国で「反中同盟は冷戦時代の考え方」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.24 06:46
韓国大統領選挙を6カ月後に控えた文在寅(ムン・ジェイン)政府が対米説得にオールインしている。大統領や外交長官、与党代表が同時に訪米する異例という状況まで演出しながらだ。一部からは韓米同盟の危機という評価まで出ている。
韓国外交部の鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官は22日(現地時間)、米国外交協会(CRR)の招待対談で「北朝鮮にインセンティブを提供することに臆する必要はない」とし「スナップバック(snap-back)」導入の必要性を強調した。「韓米は北朝鮮を孤立状態を解消し、国際化段階に導くためのさまざまな方案を試みることができる」と強調しながらだ。