北朝鮮「核開発+ミサイル挑発」の中、韓日米外相が会談へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.23 09:30
韓日米外相が国連総会を機に22日(現地時間)に米ニューヨークパレスホテルで会談する。3カ国の外相会談は5月以来およそ4カ月ぶりとなる。
韓国外交部当局者は「鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国連総会出席のための訪米に随行したのを契機に、ブリンケン米国務長官および茂木敏充外相と韓日米3者外相会議を開催する」とし「3カ国外相は韓半島(朝鮮半島)問題、地域およびグローバル懸案について議論する予定」と述べた。
外交部が3カ国外相会談の議題として述べた「韓半島問題」では、特に寧辺(ヨンビョン)核施設再稼働の兆候および最近の北朝鮮のミサイル発射挑発が集中的に議論されると予想される。米国務省の当局者もこの日、「我々が先週見た(北朝鮮の)ミサイル試験を勘案すると、3カ国外相会談のタイミングは適切」とし「(韓日米の)見解を交換できる良い機会」と述べた。