日本、感染者急減で2カ月ぶりに1000人台…緊急事態宣言解除を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.22 15:36
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン接種完了者が人口の55%に肉迫している日本で、新型コロナの一日感染者数が顕著な減少傾向を示している。日本政府は現在、東京をはじめ19都市に出されている緊急事態宣言を今月末で全面解除する展望だ。
NHKによると、21日に日本全国で確認された新型コロナ感染者は1767人で、東京オリンピック(五輪)開催前の7月12日(1504人)以降、初めて2000人を下回った。この日、東京都では253人の感染者が報告され、6月21日(236人)以来3カ月ぶりに300人以下を記録した。
前日の20日が敬老の日であることを考慮しても劇的な減少だ。日本では8月中旬に一日新規感染者が2万人を越えたこともあるが、1カ月ぶりに10分の1水準に減った。