＜大リーグ＞大谷に死球で退場の元ＮＣダイノス所属ライト、３試合出場停止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.20 10:59
大谷翔平（２７、ＬＡエンゼルス）への死球で退場となったマイク・ライト（３１、シカゴ・ホワイトソックス）が３試合出場停止処分を受けた。判定に抗議したホワイトソックスの監督は１試合出場停止になった。
メジャーリーグ（ＭＬＢ）事務局は１９日（日本時間）、ライトを３試合出場停止懲戒処分とした。ライトは１７日のエンゼルス戦の９回に登板し、大谷の脚に死球を当てた。内角攻めを続けて結局は死球を出すと、審判陣はライトを退場させた。この判定に抗議したトニー・ラルーサ監督も退場となった。
ラルーサ監督は「投球は意図的でない」と主張したが、エンゼルスのマドン監督は「意図的だった」と指摘した。ＭＬＢ公式ホームページＭＬＢドットコムによると、ライトは懲戒に不服を訴えた。
ライトは昨年、韓国プロ野球ＮＣダイノス所属で１１勝９敗、防御率４．６９をマークした。シーズン後に再契約に至らず、米国に戻ってホワイトソックスと契約した。今季の成績は１敗、防御率３．３８（１３イニング１／３で５自責点）。