崔泰源会長が育てた「130兆ウォンの黄金の卵」SKバッテリー、23年で独立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.17 16:09
SKグループが来月1日、電気自動車用バッテリー事業を担当する会社を設立する。SKイノベーションは16日、臨時株主総会を開き、会社をSKバッテリー(仮称)とSK E&P(仮称)に分割する案件を議決した。親会社SKイノベーションが子会社の新設法人の株式100%を保有する物的分割方式だ。分割対象事業部門の資産と負債は新設法人に移す。
2番目の株主の国民年金は会社の分割に反対意見を出したが、株主総会出席株主の80%以上(持ち株比率基準)が賛成した。SKイノベーションでバッテリー事業を総括する池東燮(チ・ドンソプ)社長が新設法人SKバッテリーの代表を務めることが有力視されているという。SK E&Pは石油開発・生産・探査事業と二酸化炭素回収貯留(CCS)事業を遂行する。