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中国BOE、iPhone13に有機ELパネル供給か…サムスン・LGに脅威要因

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.16 18:00
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中国BOEがアップルの新型スマートフォン「iPhone13」用の有機EL供給と関連し条件付きで承認を受けたことがわかった。これまで門前払いされてきたBOEとしては絶好の機会をつかんだ格好だ。これに対しアップルに有機ELを事実上全量供給するサムスンディスプレーとLGディスプレーには潜在的脅威になりかねないとの分析が出ている。

◇iPhone13用有機EL条件付き承認

 
台湾のデジタイムズなどITメディアは16日、BOEがiPhone13用有機ELパネル供給に対しアップルから条件付きで承認を受けたと報道した。BOEが生産した有機ELがアップルの要求する基準を100%クリアするまで欠点を補完し続けた上で実際の製品に搭載するという条件だという。

中国最大のディスプレーメーカーであるBOEは2017年からアップルの門を叩いた。iPhoneに有機ELを供給するためだ。だが製品性能と歩留まりの問題で門前払いが続いていた。

その後昨年iPhone12の交換用製品に条件付き承認を受けた後、iPhone12基本形モデルに極少量の有機ELを供給した。このため関連業界ではBOEがiPhone13にも少量だが有機ELを供給する可能性が大きいとみている。BOEは現在四川省成都にある生産ラインでアップル向け有機ELを生産しているという。

◇iPhone有機EL100%独占した韓国に潜在的脅威

BOEがアップルに有機ELを供給するのは意味が小さくない。事実上韓国が100%独占しているアップル向け有機EL市場に食い込むことになるためだ。

市場調査会社であるオムディアと中国ITメディアのギズチャイナによると、今年アップルの有機ELパネル使用量は1億7200万台だ。このうち61.6%の1億600万台がiPhone13に搭載されるものとみられる。また、iPhone13用有機ELはサムスンディスプレーが73%の7700万台、LGディスプレーが27%の2900万台を供給するという。だがBOEがわずかな量でもiPhone13搭載に成功すれば今後供給を拡大する可能性がある。

業界関係者は「中国は液晶パネル市場で狭い隙間から食い込んで韓国が掌握していた市場全体を奪った前歴がある。中国の立場ではBOEがアップルに有機ELを正式に供給するのは象徴的な事件になるかもしれない」と話した。彼は「アップルもやはりサムスンやLGとの価格交渉力を高めるためにBOEなどを育てる誘引がある」と伝えた。

◇中国中小型有機EL市場のシェア急速増加

一方、市場調査会社であるカウンターポイントリサーチによると、スマートフォンのうち有機ELを搭載する割合は2017年の23%から来年には47%に増加する見通しだ。今年1-3月期基準でスマートフォン用有機EL市場はサムスンディスプレーがシェア73.2%で1位、LGディスプレーが14.3%で2位だ。BOEの7.3%、チャイナスターの2.4%など中国企業との格差は大きい。

だが速いスピードでシェアを伸ばしている。中国のスマートフォン用有機EL市場のシェアは2018年の5%ほどから今年1-3月期には12.6%に増えた。オムディアは「来年中国のシェアが27%まで高くなるかもしれない」と予想する。UBIリサーチもやはり「来年にはサムスンディスプレーの中小型有機EL市場シェアが60%台に下落し、BOEなど中国企業のシェアが上がるだろう」と予想した。

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