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【社説】韓国政府、北朝鮮の弾道ミサイル発射に断固として対処せよ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.16 10:44
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北朝鮮が昨日東海(トンへ、日本名・日本海)上に弾道ミサイル2発を発射した。北朝鮮が新型長距離巡航ミサイルを発射したと発表してから2日後のことだ。ミサイル発射は直ちに文在寅(ムン・ジェイン)大統領に報告され、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は国家安全保障会議(NSC)を招集したという。しかし政府の態度は相変らず消極的だ。NSC常任委は昨日、夕方に発表した立場で「北の相次ぐ挑発に深い懸念」と伝えた。一昨日、巡航ミサイル発射発表時は政府の措置は何もなかった。巡航ミサイルが国連決議案違反ではないということだ。このように北朝鮮をかばうような、国民とかけ離れた政府の判断に国民の不安は大きくなっている。

北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射は国連安保理の決議案違反だ。国連は北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を活用したいかなる発射もできないようにしている。北朝鮮は国連決議を無視して弾道ミサイルを発射する挑発をした。弾道ミサイル発射は7月から寧辺(ヨンビョン)核施設再稼働と数日前の巡航ミサイル発射に続くものであるため一層懸念せざるを得ない。北朝鮮の挑発的な行動が続いているのは明らかに「異常兆候」だ。核施設再稼働問題は非常に深刻だ。国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は13日、北朝鮮寧辺ウラン濃縮工場の再稼働兆候を公開した。北朝鮮の濃縮ウランとプルトニウムの追加確保はより多くの核兵器生産につながる深刻な問題だ。

 
このような局面で中国の王毅外交部長の話は眉をひそめさせた。王部長は昨日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と会談を終えた後、北朝鮮のミサイル発射に対して「北朝鮮だけでなく他の国も軍事活動を行っている」と肩を持った。韓国と協力するために訪韓した王部長が挑発した北朝鮮の肩を持つことは理解することができない。少なくとも北朝鮮に自制を要請するのが韓国に対する礼儀ではないのか。それでも文大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)で王部長と会って「韓半島(朝鮮半島)の平和プロセスを支持してほしい」と呼びかけた。北朝鮮が連日のように核とミサイルで威嚇程度を高めているにもかかわらず、北朝鮮に対する警告どころか平和ばかりを繰り返した。安全保障が担保されてこそ平和もあるというのは常識だ。

北朝鮮が核施設再稼働とミサイル発射で威嚇程度を高めているのに政府の警告がないのは懸念される。しかも情報当局は巡航ミサイル発射に対する兆候さえもまともに把握できず批判を浴びている。核施設再稼働もまた、IAEAの発表を通じてようやく知るという状況だ。国防部は北朝鮮ミサイル発射時に合わせて国産SLBM(潜水艦用弾道ミサイル)などミサイル3種を試験発射して一応は対抗した。だが国民が懸念しているのは北朝鮮脅威に対する政府の安易な認識だ。北朝鮮の挑発を国民に知らせて危機意識を持つのは政府の基本任務だ。安保問題に関連してこれ以上国民を欺かずに断固として対処するよう望む。

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