南東側に遠ざかった台風14号…17日、済州海上経て日本へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.15 14:25
韓国に接近中の台風14号「CHANTHU(チャンスー)」が17日、済州島(チェジュド)近海を通過して日本側に抜けるとの予想された。当初、南海(ナムへ)上を貫通するとみられたが、予想進路が南東側に遠ざかった。ただし勢力は維持するとみられ、済州・南部地方を中心に強い風と共に雨が降る。
韓国気象庁によると、台風14号は15日午前9時に西帰浦(ソグィポ)南南西340キロメートルの海上を通過した。中心気圧は980ヘクトパスカルで、前日に比べやや弱まった。中心の最大風速は秒速29メートル(時速104キロメートル)、強風の半径は280キロメートルだ。
台風14号の強さは前日まで続いた「強」から「中」に一段階低くなった。だが、今も秒速30メートルに近い強風が吹いている。チャンスーはカンボジアが提出した名前で花の一種だ。