「アンドロイド強要」グーグルに韓国公取委が2074億ウォン課徴金…世界初
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.15 08:51
サムスンやLGエレクトロニクスなどスマート機器製造企業が基本ソフト(OS)市場に参入するのを防いできたグーグルに2000億ウォン台の課徴金が賦課された。グーグルはアンドロイドOS独占を維持するため、スマート機器に他のOS搭載を禁止する契約を製造企業と結んだ。プレイストア利用権などが「エサ」だった。携帯電話・スマートウォッチ・スマートテレビなどスマート機器全般のOS独占を問題にしたのは世界で初めて。
公正取引委員会は14日、取引業者地位乱用、不公正取引行為でグーグル・エルエルシー、グーグル・アジア・パシフィック、グーグル・コリアに計2074億ウォン(約194億円)の課徴金を賦課し、是正を命じたと明らかにした。是正命令はグーグルが製造企業にOS使用を強制することを禁止するという内容だ。