「すべての社長どうか耐え抜いて」…韓国で相次ぐ自営業者の極端な選択に追悼の波
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.15 07:19
「私の大切なお姉さん、お兄さん、おじさん、お母さん、お父さん…どうかがんばってください」。
最近自営業者のオンラインコミュニティに投稿された文の一部だ。新型コロナウイルスと営業制限が襲った生活苦に勝てなかった自営業者の極端な選択が相次ぐと追悼とともに呼び掛けを書いたのだ。書いた人は「謹んで故人の冥福を祈りながら、どうかすべての社長がしっかりと耐えてくれれば」と話した。
この文には故人の冥福を祈る100件近いコメントが付けられた。「他人事ではない話でとても残念だ」「故人の冥福を祈る」などの内容だ。追悼とともに同病相憐の気持ちを込めた書き込みも多い。「一緒にがんばらなければならないのに思ったようにできない」「町内のカフェの20代の女性社長も極端な選択をしとても憂鬱だ」という吐露が続いた。