韓国「平和プロセス」、米国「同盟の疎通重要」…東京で会った韓米日
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 18:02
韓国は「韓半島(朝鮮半島)平和プロセス」を、米国は「北朝鮮への外交的関与」を、日本は「北朝鮮のミサイル脅威」を話した。14日に東京で開かれた韓日米の北朝鮮担当高官による協議で3カ国の立場は微妙な差を見せた。13日の北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル発射により韓半島に緊張が造成されたのに伴った結果と解説される。
◇日本「北ミサイル発射は脅威」
日本はこの日北朝鮮の脅威を指摘し、韓米両国が既に議論した対北朝鮮人道的支援に一部ブレーキをかけるような姿勢を見せた。日本側代表として会談に参加した外務省の船越健裕アジア大洋州局長はこの日の協議に先立ち、冒頭発言を通じ「北朝鮮のミサイル発射による脅威状況が続いている。日本政府は北朝鮮の脅威が拡張されないよう支援する」と話した。これは前日に韓国政府が外交部・統一部・国防部など外交安保担当部署次元で北朝鮮のミサイル発射と関連した評価を保留し北朝鮮との対話の必要性だけを強調したのと比較される。