ホワイトハウスは「外交で解決」…米議会は「北朝鮮制裁を強化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 14:10
北朝鮮が韓半島(朝鮮半島)だけでなく在日米軍基地を射程距離とする新型長距離巡航ミサイルの試験発射を強行したことをめぐり、米国のホワイトハウスと議会の反応に温度差が表れている。ホワイトハウスは「対北朝鮮基調に変化はない」として外交的解決を示唆したが、米議会の与野議員の間では北朝鮮制裁の強化を主張する声が出ている。
マイク・ロジャース下院軍事委員会幹事(共和党)は13日(現地時間)の声明で「世界独裁政権がむしろ強くなっている」とし「北朝鮮政権の挑発に対して同盟と制裁の強化に進むべきだ」と述べた。続いて「北朝鮮も(イラン、タリバンなど)他の独裁政権と同じくバイデン政権に『給料日(pay day、恩恵)』を望むはず」とし「北朝鮮がミサイル試験再開と寧辺(ヨンビョン)原子炉の再稼働に動き出した理由だ」と指摘した。