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【グローバルアイ】ファーウェイは違う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 13:41
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最近、中国外交用語辞典に新造語が追加された。「2つのリストと3つの限界線」というあいまいな用語だ。今年7月に天津て行われた米中外相会談で初めて登場した。米国が間違っているというリストと中国が懸念するリスト、越えてはいけないというボトムラインを指す。最初のリスト項目に中国通信装備企業のファーウェイ(華為)の孟晩舟副会長(49)の引き渡し要求中止が入っている。米中関係正常化のための先決条件として一介の企業体の役員の釈放が含まれた。ファーウェイは違う。

中国では民営企業の寄付の真っ最中だ。いわゆる「三次分配」だ。4月テンセントが500億人民元(約8534億円)、6月美団とバイトダンス、7月シャオミ(小米)が参加した。8月テンセントが再び500億元を出した。9月2日アリババが1000億元を寄付してピークを迎えた。ファーウェイから寄付の話は出ていない。ファーウェイは違う。

 
空気を読むことに長けている中国ネットユーザーが出動した。昨年の営業利益・純利益・納税額を調査した。ファーウェイ8941億・646億・1010億元、アリババ4821億・1598億・200億元、テンセント5097億・1493億・366億元。ファーウェイ納税額が圧倒的だ。「テンセントはファーウェイを見習え」と言ってすごむ。税法が規定した業種に伴う税率の違いだといってもネットユーザーには馬の耳に念仏だ。ファーウェイは違う。

「商人は絶対に政治に関与してはいけません。中国に商人という存在が登場して以来、蔓延した政経癒着、すなわち商人が政治に関与する文化と完全に決別しなければなりません」

ファーウェイの任正非会長(77)の語録だ。商人は「政治」ではなく「商売」だけに集中するべきだという任会長だが、政治嗅覚は抜群だ。7月、権力序列3位である栗戦書全人代委員長が貴州を視察した。貴州が故郷の任会長がファーウェイ・クラウドセンターで直接栗委員長を出迎えた。中国中央テレビのメインニュースがこの場面を中国全土に流した。中国では中央テレビのメインニュースに取り上げられることは政治的意味合いが含まれる。ファーウェイは違う。

職員分配哲学も国策と共にしている。13日、公開イントラネットに任会長と優秀職員のシンポジウムが掲載された。「黄埔軍官学校の校門には『高い地位に上って金持ちになろうとする者は入ってくるな』と書かれていた。なぜファーウェイのアフリカスローガンは『升官発財を望むならアフリカに来い』なのか」とし「社会のために富を創り出すためは自身も得しなければならない。資金も充分だ。なぜ志のある青年に升官発財を許容してはいけないのか」と反問した。アフリカ開拓団を自任している。ファーウェイは大いに違う。

シン・ギョンジン/北京総局長

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