「子孫・人類のための投資」…現代自動車会長のロボット戦争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 09:58
現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は13日、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)の現代モータースタジオで開かれたセミナーに参加した。国会モビリティフォーラムが「人類に向けたモビリティの未来、ロボティクス」を主題に設けた行事だ。鄭会長はこの席で「ロボティクス技術に対する投資と研究開発に拍車をかけるのは子孫と人類の便利さに向けたもの」と話した。
これまで鄭会長はロボティクス事業に格別に力を入れてきた。彼は2490億ウォンを投資して米国のロボット企業ボストン・ダイナミクスの株式20%を確保した。現代自動車グループは2017年に245億ドル水準だった世界のロボット市場が今年444億ドルまで成長すると予想した。2025年には1772億ドル規模に大きくなると予想した。新型コロナウイルスが世界的にロボット技術の開発競争を加速するだろうという予想だ。