日本の接種完了者50%超える、11月にも日常回復措置検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.14 06:53
日本で新型コロナウイルスワクチン接種完了者の割合が対象者の50%を超えた。日本政府はこれを基に11月にも防疫規制を緩和する「ウィズコロナ」政策を実施することにした。
新型コロナウイルス対策を指揮する西村康稔経済再生担当相は12日夜のNHKの番組に出演し、「ワクチン接種完了者が全人口の50%を超えた」と発表した。首相官邸ホームページは13日の統計を基準とし、1回目の接種率が63.0%、2回目の接種率は50.9%と明らかにした。西村氏は放送で、9月末には全国民の60%が接種を完了し、英国やフランスと同水準に達すると予想した。
接種加速化に力づけられ一時は2万人を超えていた日本の1日当たり新型コロナウイルス感染者は大幅に減っている。13日の感染者は東京の611人を含め全国で4171人となり、4日連続で1万人を下回った。月曜日基準で東京五輪開会直前である7月19日の2328人から8週間ぶりの低水準だった。日本政府は減少傾向を継続するため東京や大阪など19の都道府県に12日を期限に出していた緊急事態宣言を今月末まで延長した。