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米物理学界のガラスの天井破った…会長団入りした韓国人女性科学者の秘訣

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.13 09:29
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「身長155センチメートルの小さなアジア人女性が米国の大学の教壇に立つので、最初はだれも教授と見てくれませんでした。だが見方を変えればそれが私をたった一度で記憶させる長所になり得ます」。

韓国で大学を卒業した韓国人女性科学者が米国科学界のガラスの天井を破った。8日に米国物理学会の選挙で副会長兼会長団に上がったシカゴ大学物理学科のキム・ヨンギ客員教授の話だ。

 
キム教授は来年副会長を経て、2023年に次期会長、2024年に会長に上がる。米国物理学会は毎年この時期に選挙を通じて副会長と次期会長、会長の会長団を選出する。各職務の任期は1年で、副会長は翌年に次期会長に、次の年には会長に自動就任する。韓国人が米国物理学会会長に上がるのは1899年の学会創立以降初めてだ。

米国物理学会はドイツ物理学会に次いで所属科学者数では世界で2番目に大きい。ノーベル物理学賞の産室である米国物理学会を率いる役割だけでなく、米政権に科学政策を諮問して、科学の大衆化にも出る。

キム教授は高麗(コリョ)大学物理学科で修士課程を終え、米国留学に出て粒子物理学の産室であるロチェスター大学で博士学位を取得した。ローレンス・バークレー国立研究所研究員とフェルミ国立加速器研究所副所長を務めた。カリフォルニア大学バークレー校教授を経て現在シカゴ大学物理学科長を務めている。2000年には科学ジャーナル「ディスカバリー」が選定した「21世紀の世界科学を率いる科学者20人」に選ばれた。中央日報が12日午前にテレビ会議システムで米シカゴの自宅のキム教授にインタビューした。

Q:米国物理学会会長団にまで上がった秘訣は。

A:「研究者として自分の仕事を着実にしてみたらここまで来られたようだ。その間さまざまなことでリーダーシップを見せる機会が多く、それで信頼を積み重ねたようだ。そうするうちに段々と大きな団体を引き受けることになった」。

Q:どのように米国物理学会を率いる考えか。

A:「すべての人が同じ考えをすれば科学は発展できない。国籍や人種、性別による差別なく研究できる風土を作るのに寄与したい。米国物理学界もまだ女性は20%にすぎない」。

Q:米国社会でアジア人・女性として差別はなかったか。

A:「私はそういうものをあまり感じないスタイルだ。良くないことは気にせずにさっさと振り払ってしまう。ただ米国社会全体的に見ればそうしたものはある。関連研究もある。米国社会で昇進が最も速い集団が白人男性だ。次いで白人女性、黒人男性・女性、ヒスパニック系男性・女性、アジア系男性の順だ。アジア女性は最も底辺にいる」。

Q:いつから物理学者を夢見たか。

A:「大学1年生の時も物理学者になろうと考えことはなかった。その時は1年生までは専攻なしで理工系学部で過ごした。1・2年生まで仮面劇サークルにはまり勉強も後回しだった。遊んでいて単位が厳しくなった。友人の話を聞いて粒子物理学の世界を知ることになり、3・4年生の時から本格的に勉強した。もちろんその後は単位が良かった」。

Q:物理学は「天才の学問」と呼ばれる。それも米国で、大変ではなかったか。

A:「韓国は注入式の勉強中心だが米国はそうではない。思い切り討論してアイデアを出す。私は韓国でも注入式の勉強を熱心にやるスタイルではなかった。ただ数学は好きでよくできた。高校時代の友人が『数学の女王』というニックネームを付けてくれたほど数学には自信があった」。

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    2021.09.13 09:29
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    8日の米国物理学会選挙で副会長兼次期会長団に上がったシカゴ大学物理学科のキム・ヨンギ客員教授。2024年に会長に上がる。[写真 キム・ヨンギ教授]
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