モデルナ、混合ワクチン開発中…「コロナ-インフルエンザ同時予防」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.10 06:41
米国製薬会社のモデルナが新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)とインフルエンザに同時に対応することができるワクチンの開発に乗り出した。
9日(現地時間)、同社のステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)はこの日声明を出して「新型コロナに対するブースターとインフルエンザに対するブースターを結合し、一度だけ接種すればよいワクチンを開発するという新しい呼吸器ワクチンプログラムに向けて第一歩を踏み出した」と明らかにした。
ロイター通信によると、バンセル氏は会社研究開発(R&D)の成果を発表する席でも「現在、弊社の最優先順位は毎年接種用の『汎呼吸器』ワクチンブースターを市場に出すこと」と話した。