北朝鮮の寧辺核施設再稼働の動き、平壌共同宣言合意違反ではないのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.08 17:23
「北朝鮮が今回東倉里(トンチャンリ)のミサイルエンジン試験場と発射台の廃棄とともに寧辺(ヨンビョン)の核施設の永久的な廃棄までこのように言及したことは非常に重要な大きな一歩みを踏み出したものと考えます」。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言に合意し帰ってきた直後の2018年9月20日に「訪朝成果対国民報告」でした発言だ。平壌共同宣言に「北側は米国が相応の措置を取れば寧辺の核施設の永久的廃棄のような追加的な措置を取り続けていく用意があることを表明した」という内容が盛り込まれたことに対する意味付けだった。