韓国軍が敗れた「中共軍勝利映画」 国内で許可
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.07 15:17
韓国野党の大統領候補が、朝鮮戦争当時に国軍戦死者1701人を出した「金城の戦い」を扱った中国映画の輸入許可を強く批判した。
劉承ミン(ユ・スンミン)元議員は7日、フェイスブックで「大韓民国を侵略した中共称賛映画を国内で見ろということか」とし「文在寅(ムン・ジェイン)政権の対中国屈辱外交の終わりはいったいどこなのか」とコメントした。続いて「『韓国は小さい国、中国は高い峰』といった文大統領の屈辱的な発言でまだ国民は腹が煮えている」とし「これだけでは足りず、大韓民国を侵略した中共称賛映画を国内で見ろということか」と批判した。
劉元議員は「THAAD(高高度防衛ミサイル)配備以降、中国は今でも限韓令を維持して韓国のドラマや映画を排斥している。化粧品、流通、観光産業は直撃弾を受けた」とし「文化相互主義はどこへ行ったか。中国政府に屈辱的な態度で一貫するのが文在寅式の『相互主義』なのか」とも書いた。さらに「大韓民国は文在寅政権が考えているものよりはるかに『大きな国』。これ以上、国と国民を恥をかかせるな」と強調した。