韓国大統領予備選、李在明氏が忠南・忠北で過半数の圧勝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.06 11:20
李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事が韓国与党・共に民主党の大統領公認候補選出のための最初の週末投票で2日連続で過半数を得票した。大田(テジョン)・忠南(チュンナム、4日)、世宗(セジョン)・忠北(チュンブク、5日)での投票の結果、李知事は全体投票者3万8463人のうち2万1047票(54.72%)を獲得した。民主党党内選挙の「風向計」と見なされていた忠清(チュンチョン)圏で李知事が機先を制するのに成功した。
5日に忠清北道清州(チョンジュ)CJBコンベンションセンターで行われた世宗・忠北での投票の結果、李知事は1万2899人の投票者のうち7035票(54.54%)を獲得した。前日の忠南・大田(54.81%)での投票に続いて2日連続の過半得票となった。一方、前日27.41%の得票率に終わった李洛淵(イ・ナギョン)前代表はこの日も3834票(29.72%)と、2日連続で「得票率30%」の壁を越えることができなかった。
2日間の忠清圏での投票の結果、3位は丁世均(チョン・セギュン)前首相(2711票、7.05%)だった。次いで秋美愛(チュ・ミエ)元法務部長官(2617票、6.81%)、朴用鎮(パク・ヨンジン)議員(911票、2.37%)、金斗官(キム・ドゥグァン)議員(334票、0.87%)の順。2けた得票率の「ダークホース」3位候補は現れなかった。