韓国野党院内代表「メディア独裁法、北朝鮮や中国で通じるもの」
ⓒ 中央日報日本語版2021.08.30 13:02
韓国野党「国民の力」が30日の国会本会議を控え、いわゆる「メディア猿ぐつわ法」と呼ばれるメディア仲裁法の処理を防ぐため圧迫水準を高めた。
国民の力のキム・ギヒョン院内代表は30日午前、国会正門前でメディア法処理反対闘争を行ってきたKBS労組のデモ現場で「『共に民主党』の院内代表と何回も会談し説得したが意固地になっている。他の理由はない。その目的は権力の延長で、独裁権力を引き続き享受したいという腹黒い心から始まったもの」と指摘した。
キム院内代表は「野党の役割はこうした時に体を投げ打って自由民主主義を守ること。きょうもし法案を上程するならば、きょうとあしたに続くフィリバスター(無制限討論)だけでなく、その後に続く法案公布と施行すべての過程で法的闘争だけでなく政治的闘争も必ずしていくだろう」と話した。