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「私の家族も韓国の役に立ちました。助けてください」アフガン人の訴え

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.27 10:14
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「どうか私の家族も助けてください。背を向けないでください」

26日午前11時、受話器の向こう側から聞こえたムハマド・アジムさん(37)の声は細く震えていた。全北全州(チョンブク・チョンジュ)のある自動車工場で働くアジムさんはは昨晩、一睡もせずに夜を明かしたという。この日午後、過去に韓国を助けたアフガニスタン(アフガン)協力者とその家族は仁川(インチョン)国際空港に到着した。しかし、アフガンに残っているアジムさんの家族は飛行機に搭乗できなかった。

 
わが政府がアフガン国民を救出する作戦名「ミラクル」(奇跡)の移送作戦が最後の段階に入ったが、依然として生き別れになる苦痛を耐えなければならない韓国居住のアフガン人がいる。アフガンに残っている彼らの家族が韓国と縁がないわけではない。韓国の民間企業やNGOなどで働いた経験があるが、今回の作戦で救出対象者のリストには入ることができなかった。韓国のアフガン再建事業当時、政府と協力した人々に限って救出の対象になったためだ。

アジムさんの事例も同じだ。2008年に韓国に入ってくる前までアジムさんはアフガンで兄とともに約2年間韓民族福祉財団(KFWA)で働いた経歴がある。しかし、兄を含んで両親や弟2人、妹4人はまだマザーリシャリーフに残っているという。アフガン北部の最大都市であるマザーリシャリーフは北部地域防御の最後の砦と呼ばれたところだったが、14日(現地時間)タリバンに占領された。翌日、タリバンは首都カブールに進入した。

アジムさんは中央日報との電話インタビューで「弟1人がカブールから脱出を試みているが、タリバンの警戒があまりにもひどくて容易ではないという」として「米国軍隊すらアフガンを完全に離れれば、韓国との縁がある私の家族の命は保障できない」と話した。アジムさんはこの前までは「WhatsApp」というアプリを通じて家族とメッセージをやりとりしたが、現地の無線インターネットがよくつながらず国際電話でのみ通話が可能だといった。

彼は「アフガン人に助けの手を差し伸べてくれた韓国政府に感謝する」としつつも「政府協力者でなくても韓国との縁がある現地のアフガン人の状況から背を向けないでほしい」と訴えた。アジムさんは前日、国際難民支援団体の避難先を通じてアフガンに残っている家族のリストを外交部に伝えたという。

この日、ソウル麻浦区(マポグ)付近のあるカフェで記者と会ったアフガン留学生のナジブ・べギさん(27)は過去タリバンによって家族が殺害された痛ましい経験がある。しかし、現在結婚を約束したアフガン人恋人はタリバンが掌握したカブールに残っている状況だ。べギさんは「心理相談で博士号を取得してドイツのNGOで働いてきた彼女は、アフガンで女の子の心理相談を助けていた」として「今年韓国に連れてきて結婚しようとしたが、新型コロナによって日程を先送りしていたところ、タリバンがカブールを掌握してしまった」と話した。

政府と疎通できる窓口がないため、苦しさを訴えたべギさんは「飛行機を通した救出が難しければ、ビザ発行でもしてほしい」と訴えた。彼は「1カ月後にはタリバンは全世界に向かってアフガンが再び正常な国であることを見せたがるだろう」とし、「飛行機のような運送手段が正常化すれば、ビザを発給したアフガン人が韓国に来ることができれば良い」と話した。

一方、政府はこの日、アフガン人の救出に関連して追加作戦はないという立場を明らかにした。パク・スヒョン青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民疎通首席はTBSラジオ『キム・オジュンのニュース工場』とのインタビューで「現地に残っているアフガン人助力者を追加救出することは難しい」と話した。パク首席は韓国政府に助力したアフガン人の国内移送が成功裏に進められたことに対して「とても危険な作戦だったが、天運だった」として「現地で確認したとき(韓国行きの)意思を明らかにした方々は全員移送に成功したとみられる」と話した。

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    2021.08.27 10:14
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    26日午前11時、ソウル麻浦区のあるカフェで会ったアフガニスタン留学生のナジブ・べギさん(27)。アフガン・カブールに恋人が滞在しているべギさんは、韓国政府に助けを訴えた。チャン・ソユン・インターン記者
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