超低金利時代が閉幕…韓銀、政策金利0.75%に引き上げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 14:50
韓国銀行(韓銀)が政策金利を年0.5%から0.75%に0.25ポイント引き上げた。新型コロナ発「超低金利時代」も幕を下ろした。
韓銀金融通貨委員会は26日、通貨政策方向会議を開き、政策金利を0.75%に0.25ポイント引き上げた。新型コロナ感染拡大の中、昨年5月に政策金利を過去最低水準に引き下げて以来1年3カ月間続いた「金利据え置き」に終止符を打った。政策金利の引き上げは2018年11月(1.5%→1.75%)以来2年9カ月ぶりとなる。
韓銀の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は年内の利上げを示唆していたが、最近の新型コロナ第4波のため利上げ時点をめぐる見方は分かれていた。実際、この日の利上げ決定でも、「据え置き」の少数意見が登場した。