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ラバリニ監督「韓国人の団結力、女子バレーが見せた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 09:50
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ステファノ・ラバリニ監督(42、イタリア)が率いる韓国女子バレーボール代表が東京オリンピック(五輪)で4位に入ると、多くの人々はフース・ヒディンク元韓国サッカー代表監督(75、オランダ)を思い出した。2002韓日ワールドカップ(W杯)で4強神話を築いたヒディンク監督は、慣行にとらわれず新しいシステムを導入した革新的なリーダーだった。

ラバリニ監督は選手たちに友人のように接した。その一方で強いリーダーシップを握った。相手に対する鋭い分析があったからだ。多くの監督とは違い、選手としてプレーした経歴がラバリニ監督にはない。16歳でユースバレーボールチームのアシスタントコーチになり、その後はイタリアユース代表チームを経てプロチームのコーチになった。中央日報はイタリアに戻ったラバリニ監督に書面インタビューをした。

 
ラバリニ監督は「幼い頃、私が通っていた学校のバレーボールコーチに憧れた。彼が見せたバレーボールに対する情熱、選手との関係を形成する過程を見ながらこの仕事の魅力を感じた」と伝えた。

ソフトなリーダーシップは彼が選手を経験しなかったことで可能だったのかもしれない。ラバリニ監督は「私は運動が苦手だった。しかし挑戦が好きなのでスポーツで成功する夢を抱いた。頭脳と共感で選手が成功するのを助け、それを少しでも共有するのが楽しかった」と振り返った。

韓国代表を引き受けるまでラバリニ監督が知っていた韓国の選手は金軟景(キム・ヨンギョン、33)とイ・ジェヨン(26)ほどだった。ラバリニ監督は「イタリアで選手生活をしたキム・ホチョル元代表監督(66)も知っている。(イタリアでプレーする)彼の娘(キム・ミナ)も知っている」と答えた。その間、韓国は世界バレーボールの流れに遅れているという指摘を受けてきた。しかしラバリニ監督の就任後は急速に変化し、東京五輪本大会のチケットも獲得した。しかし東京五輪が新型コロナで延期される悪材料を迎えた。その間、主力選手2人(イ・ジェヨン、イ・ダヨン)が不祥事で代表チームから抜けた。

ラバリニ監督は「チームの均衡を見つけて、私が望むプレーに合う選手とプランBを決めなければならなかった」と当時の状況を伝えた。ラバリニ監督は「五輪で最も重視した部分は成功を信じること、そしてお互いの信頼だった。選手と対話しながらその都度目標を説明し、チームワークを最優先にするかを確認した」と伝えた。

グループリーグで日本に勝利すると、ラバリニ監督はコートに飛び出して選手と一緒に歓呼した。ラバリニ監督は「勝利はすべてうれしいが、日本戦では歓呼した。特別な意味があるため」とし「目標の8強を達成したうえ、韓国人が日本戦に感じる強い気持ちを知っていた」と明らかにした。

ラバリニ監督が韓国代表を引き受けたのは金軟景の影響が大きい。2018年、ブラジルのミナステニスクラブの監督だったラバリニ監督は世界クラブ選手権で優勝を果たした。当時、ラバリニ監督は決勝で金軟景が所属していたエジザージュバシュ(トルコ)に勝利した。この試合で2人はお互い注目した。金軟景の推薦でラバリニ監督は韓国代表監督候補に含まれた。

ラバリニ監督は「以前から金軟景は知っていた。数年間にわたり最高の選手だったからだ。彼女の第一印象は『ベテランで試合の流れを一人で変えることができる選手』だった。チームメート、コーチ、審判、観客はもちろん、相手チームまで彼女をリスペクトするというのが特に印象的だった」と振り返った。

金軟景が代表チームから引退するというのは監督にも残念なことだ。ラバリニ監督は「個人的に金軟景に話したいことはすべて伝えた。バレーボールを愛するすべての人々にとって感動的であると同時に悲しい瞬間」とし「金軟景が私たちのスポーツ(バレーボール)に与えたことなどに感謝する。国際大会で彼女が見せた動作の一つ一つが素晴らしいショーだった。特別で途方もない選手だった。忘れることはできないだろう」と話した。

金軟景の引退とともに女子バレーボールは世代交代を控えている。ラバリニ監督は「女子バレーボールはより一層激しく速くなっている。国際大会でさらに高い位置に上がるには、新しい流れに合う選択を早めにすべきだろう」と診断した。

ラバリニ監督は韓国女子バレーボールから韓国人の特質を感じたという。ラバリニ監督は「韓国に来た初日から韓国人は本当によく団結し、誇りを抱いているのを感じた。私たちのチームの団結力は普通の韓国人の姿と変わらない」と話した。また「私たちは相手より競技力が落ちることもあった。しかし私たちはチームとして一つになったため成功したと考える」と伝えた

大韓バレーボール協会は契約が満了したラバリニ監督に再契約を提案した。年俸(10万ドル、推定)が上がる可能性もある。ただ、新型コロナのパンデミック状況でクラブチームと代表チームを併行するのは容易でない。

昨季ノヴァーラを欧州バレーボール連盟チャンピオンズリーグ3位に導いたラバリニ監督は今年も同じクラブを率いる。12月の世界クラブ選手権にも出場するとみられる。韓国代表との再契約に関する質問に対し、ラバリニ監督は「ありがたく思う。私たちが頑張ってきたことが認められたということ」とし、即答は避けた。

ラバリニ監督は「(韓国代表を引き受けた過去2年間)素晴らしい経験をした。リスペクトする人たちと旅程を一緒にできて感謝している。韓国全体が私たちを温かく応援してくれるのを感じた」と伝えた。ラバリニ監督は「素晴らしいチームと一緒に大きな成果を出すために最善を尽くした者として記憶されたい」と語った。

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    2021.08.26 09:50
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    ステファノ・ラバリニ監督 [写真 国際バレーボール連盟]
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