作戦名「ミラクル」…2万キロ飛行してアフガニスタン人391人を韓国へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 08:14
韓国のアフガニスタン再建事業で重要な役割を果たしていたバグラム韓国病院とバグラム韓国職業訓練院。イスラム極端主義武装勢力のタリバンはアフガニスタンを掌握した後、2つの建物を爆破した。そしてここで働いていたアフガニスタン人を追撃し始めた。「助けてほしい」というこの人たちの声に大韓民国が応えた。
アフガニスタン現地人の協力者と直系家族391人(76世帯)を乗せた飛行機が26日午前、仁川(インチョン)国際空港に到着する。作戦名は「ミラクル(奇跡)」。国防部の当局者は「命が担保されない中で死線を越えて新しい選択をした方々に希望を与えようという意味と、アフガニスタンまで約2万キロを往復して敵陣に入る作戦はわが軍も初めてのことであり成功を祈るという意味」と説明した。
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