韓国で最も人気だった東京五輪の種目は女子バレーボール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.25 17:05
スポーツ関連ビッグデータ専門企業のTLOGは10日から17日までの8日間に全国に居住する満15歳以上59歳以下の男女1000人を対象に、「東京五輪で最も興味深く視聴した種目」を聞いた結果、女子バレーボールが45.7%で最も高かった。メダル獲得が続いた種目のアーチェリーも24.1%を記録した。東京五輪を通じて関心を持つようになった種目も女子バレーボールが47.9%で圧倒的だった。11.1%を記録したアーチェリーとの格差が大きかった。
金軟景(キム・ヨンギョン)率いる女子バレーボール代表チームは予選リーグで日本と5セットの接戦の末に3-2で勝利し話題になった。準々決勝では強豪トルコを3-2で破って準決勝に進出し全国民の関心を集めた。ブラジルとの準決勝戦に続きセルビアとの3位決定戦で敗れて4位を記録したが最後まで最善を尽くす姿に拍手が送られた。
また、今回のアンケート調査では90.6%が東京五輪を生中継で視聴したが、テレビを通じた視聴が72.5%に達した。ネイバー、ウェーブ、アフリカTVなどウェブ配信を通じた生中継視聴は18.1%だった。東京五輪で韓国の視聴者が最も多く見た競技も女子バレーボールだった。視聴率調査企業TNMSによると、韓国とブラジルの準決勝戦の平均全国世帯視聴率は総合36.8%で、サッカーや野球などを抜き視聴率1位を記録した。