韓国野党「廃棄直前のワクチンを…韓国がワクチン処理国か」 与党「妄言」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.23 07:30
韓国野党・国民の力は22日、政府がルーマニアから流通期限が差し迫ったモデルナ製ワクチンを供給してもらうことにしたことを受け、「韓国がワクチン処理国に転落した」と批判した。
国民の力のホ・ウナ首席報道官はこの日、論評を通じて「ルーマニア政府が廃棄直前のモデルナ製ワクチン45万回分を人道主義的次元で韓国に支援することにした」として「外交部はあたふたと『一方的な支援』でない『スワップ』だとして、依然として何が問題なのかも分からない、あきれる釈明をした」と指摘した。
また、「国民にワクチンの確保を大言壮語したが、今になって他国にワクチンをせびるような状況にまで達したのが問題」とし、「『G7をリードした』という大統領の光復節(解放記念日)祝辞が恥ずかしいように、アルバニア、ベトナム、チュニジアとともにワクチンを受ける同一線上に置かれたのが問題でないのか」と話した。