韓国、秋夕まで第4段階延長…ワクチン接種完了者は夜4人集まりを許容(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.20 08:08
現行の社会的距離の確保(ソーシャルディスタンス)が4週間延長され、早ければ来週から「ワクチン接種インセンティブ」の一部が再び施行されるものとみられる。20日、中央災害安全対策本部会議で最終結論が出れば、午後6時以降私的な集まりの人数が2人に制限されていた首都圏地域の場合、ワクチン接種完了者2人を含んで4人まで集まることができる。6週間続いている高強度の距離の確保によって被害を受けて疲労感を感じている国民のためだ。また、政府は「ウィズコロナ(with covid19)」の方針を説明する予定だ。ウィズコロナとは、その間感染者数管理中心の防疫システムを重症化率・致命率に変えて新型コロナと共存しながら日常を回復していくことをいう。
19日、中央日報の取材によると、中央災難安全対策本部は社会的距離の確保の段階調停案を最後に検討している。核心は、従来の防疫規則の合理的調整だ。政府はワクチン接種インセンティブの一部再開を有力に検討している。現行の距離の確保の防疫規則上、第4段階の適用地域では午後6時以降私的な集まりが2人まで許される。だが、ワクチン接種完了者2人を加えて4人まで許容する案だ。「2人」の制限によって被害を受けた食堂・カフェに限って適用することが分かった。