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【噴水台】パラリンピック

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.19 13:35
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1960年イタリア・ローマで最初のパラリンピックが開かれた。今のようにオリンピック(五輪)開催都市で五輪施設を使ってパラリンピックを開く伝統は1988年ソウル大会から始まった。バルセロナ大会(92年)とアトランタ大会(96年)が五輪後にパラリンピックを開催した。国際オリンピック委員会(IOC)と国際障がい者オリンピック委員会(IPC)は2001年、五輪とパラリンピックを今後も一つの都市で続けて開催することで合意した。

韓国選手団は1968年イスラエル・テルアビブで開催された第3回パラリンピックに初めて参加した。1972年ハイデルベルク・パラリンピックでは男子車椅子卓球シングルスのソン・シンナム選手が初の金メダルを獲得した。韓国のパラリンピック歴代最高成績は88年ソウルパラリンピックで収めた7位だ。当時韓国は金メダル40個、銀メダル35個、銅メダルは19個も獲得した。この時から韓国はパラリンピックでも強国に位置づいた。

 
このような成果にもパラリンピックは五輪に比べて大きな注目を浴びることができない。メダリストに与えられる報奨金や年金のような恩恵が同一になったのは2008年北京大会からだ。放送各社は五輪中継には我先にと熱心な姿を見せるが、パラリンピック中継には大きな関心を示さない。「五輪では英雄が誕生し、パラリンピックには英雄が出場する」という言葉はうわべだけだった。その英雄たちに対する関心は高くなかった。

24日に開幕するパラリンピックの韓国旗手は誰だろうか。ボッチャという種目のチェ・イェジン選手(30)だという。ボッチャは縦12.5メートル、横6メートルの競技場でそれぞれ6個の赤色と青色ボールを使って標的区(白色)に近く投げる競技だ。脳性麻ひなど重症障がい者が出場する。五輪にアーチェリーがあるならパラリンピックにはボッチャがある。

韓国はソウル大会から2016年リオ大会まで8回連続で金メダルを独占したボッチャ絶対強国だ。韓国は14種目に選手86人、役員73人など歴代最大規模の159人を派遣する。金メダル4個、銀メダル9個の銅メダル21個など総合20位圏が目標だ。大韓障がい人体育会は大会期間中に東京パラリンピック・オンライン・コリアンハウスホームページ(https://2020tokyo.koreanpc.kr)を運営する。リアルタイム中継と競技結果を提供する。パラリンピック聖火が熱く燃え上がる準備をしている。障がいを克服した英雄の話に耳を傾ける時間だ。

チャン・ジュヨン/ナショナルチーム記者

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