広島弁護士会「NHKのツイッター企画、在日韓国人への差別助長」
ⓒ 中央日報日本語版2021.08.19 12:05
広島弁護士会は1945年広島原子爆弾投下の状況を伝えるためにNHK広島放送局が運営したツイッターアカウントの一部掲示文に対して「放送事業者の対応では極めて不適切で、結果的に(在日韓国人に対する)差別的行動を誘発、助長した」として改善を求める要望書をNHK広島放送局に18日、提出した。
これに先立って、NHK広島放送局は1945年にツイッターがあったと仮定し、当時中学1年生少年などが広島原爆投下前後の状況を伝える形式で「1945ひろしまタイムライン」というタイトルで昨年3月から投稿してきた。
ところが、中学生少年の仮想のツイートに朝鮮人に対する偏見をあおる内容が投稿されて論議を呼んだ。例えば、昨年6月16日「1945年6月16日」と仮定した投稿では、「朝鮮人の奴らは『戦争は直ぐに終わる』『日本は負ける』と平然と吐きだす」という少年の発言を書き込んだ。