サムスン、ルノーサムスンと決別…保有株売却へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.19 09:41
サムスンがルノーサムスン自動車と完全に決別する。1995年にサムスン自動車を設立して自動車事業を始めてから26年目に、自動車製造業から手を切ることになった。2000年に仏ルノーを大株主とする「ルノーサムスン」ブランドが誕生してからは21年目だ。
サムスンカードは18日、会社が保有するルノーサムスン車株をすべて売却することにしたと明らかにした。サムスンカードは2020年末を基準にルノーサムスン車株19.9%を保有している。ルノーグループは80.04%を、持株会が残り0.06%を保有している。サムスンカード側は「残余保有株をすべて売却することを決め、サムスン証券を主幹事に選定した」と説明した。また「先週、国内外の私募ファンド(PEF)運用会社など財務的投資家(FI)に売却の概要を入れた投資説明書を配布した」と伝えた。